出身は中国で、日本人の妻との結婚を機に32年前（1991年頃）に日本に来ました。

日本に来たころは日本語でのコミュニケーションがまだまだでしたので、解体や土木業などの力仕事で働きつつ、日本語を覚えました。
かれこれ30年以上日本に住んでいるため、今ではもう不自由なく日本語が使えるまで上達しました。

現在は豆しばのブリーダー業をメインに行っていて、5年前には解体工事の事業も始めました。

ブリーダー業を始める前は、犬を海外に輸出する仲介業を行なっていました。
ずっとブリーダー業を始めてみたかったのですが、なかなか踏み出せずに、なんだかんだ数年程度は仲介業を行っていました。

ただやはり、仲介業だけだとやりがいを感じられなかったですし、頭のどこかでずっとブリーダー業を始めてみたいという思いがありました。

そんな中、ブリーダー業を始めるきっかけとなる出来事が起きます。
それは豆しばの飼育を希望したお客様がいたため仲介したところ、そのお客様が突然キャンセルしてしまい、ワンちゃんが行き場を失ってしまうという出来事でした。

この出来事をきっかけに豆しばを引き取り、今の”豆しば専門のブリーダー”にまで発展してきます。

たくさんありますが、やはり一番は、子犬が産まれ、新しい命に立ち会える瞬間は非常に幸せな気持ちになります。

また、ワンちゃんが楽しそうにしているのを見るとこちらも嬉しいですし、家族が待っててくれる感じがして、ほっこり温かい気持ちになります（笑）

ワンちゃんをお迎えしてくれたお客様の笑顔を見ると、ブリーダーをやっててよかったなと心から感じます。

コロナウイルスも落ち着きましたので、海外人気の高い豆しばの展覧会なども開いてみたいです！
ワールドワイドな視野を持って、豆しばをもっともっと世の中に広めていきたいです。

ワンちゃんたちを飼育する環境が整っていることだと思います。

弊社では特に掃除をはじめとする”環境整備”に力を入れいています。
また飼育についても、1日中ケージに入っていることはなく、頻繁に散歩する時間も設けております。

このような環境で育ったワンちゃんたちはとてもお利口に、かつ人懐っこく育つため、お迎えいただいたお客様からはいつもお喜びいただけます。

このようなお客様から、また知り合いをご紹介いただけるため、新たなご縁にも繋がりやすく、やりがいを感じます。

先ほどの評判の良い理由と重複する部分がございますが、飼育環境及び、食べ物にこだわっている点だと思います。

常に毛質や健康状態を気にかけており、ここに影響してくるのが、”飼育環境”と”食べ物”だと考えているので、絶対にケチらず、多くのコストを割いています。

飼育環境では特に、匂いが出ないように掃除をこまめに行っています。
また寝るとき以外はケージから出るようにしております。
健康で元気なワンちゃんに育ってほしいので、日中は敷地内でのびのび過ごせる環境で育てています。

また弊社の豆しばの血統は、20代前からの正当な犬種を扱っているので、豆しばの歴史がとても深いです。
ですので、大きくなっても豆しばの適性サイズをオーバーしないという点も、弊社ならではだと思います。

弊社では、海外スタッフの受け入れに力を入れています。

海外スタッフは日本での生活が短い方も多く、不安なことが多いと思いますので、業務に関してはもちろんのこと、生活面やプライベートで困っていることがあれば、アドバイスや手助けしています。

夫婦なので、協力しながら非常に仲良くやっていると思います！
人生のパートナーでもあり仕事でのパートナーでもあるので、”一緒に仕事をしている”という意識を忘れずに、報連相を徹底しています。

他のスタッフも、皆家族のように接しています。
1つ前の質問の通り、プライベートのアドバイスなどもしているので、もしかしたらお節介と思われているかもですね（笑）

ブリーダー業務に携わるためには、ただ単に動物好きなだけでは難しい面もあると思います。

まず、”命と向き合っている”という実感がないとダメです。
尊い生命の誕生から、時には死にも直面することがあります。
そういった現実から目を背けず、目の前のやるべきことに集中できる力が必要です。

またどうしても犬中心の生活になりますので、そういった生活が苦にならない人じゃないと難しいと思います。

細かいスキル面で挙げるとすると、外国のお客様もいるため、外国語が話せると大変助かります！
トリマーの技能も持っていると尚嬉しいです！
あとはSNSが好きで、堪能な人も欲しいですね（笑）
欲張ってしまってスイマセン。。（笑）

もう少し事業を拡大したいと考えております！
現在、飼育できる犬の数を増やしたくて申請中です！
子犬数も多くしていき、より良い血統を残して、ワンちゃんたちの価値を高めていきたいです。

飼育を検討されるお客様は、お迎えする豆しばの大きさをとても気にしています。
大人になると豆しばのサイズではなく、普通の柴犬のサイズになってしまう子がたくさんいます。

何度もお伝えしますが、本物の豆しばの血統は、大人になっても小さいままなんです。
ですので血統にこだわっていくと、大人になっても小さいサイズが保たれます。

このような内容をもっともっと皆様に知って欲しいので、豆しば専門ブリーダーとして、日本全国や海外に拡大していきたいです。
ここ最近では中国、アメリカ、ロシア、ドイツなどでも人気が高く、海外にも多くの豆しばを送り出しているので、海外取引にももっと力を入れていきたいです。

またブリーダ業に続いて解体事業にも、引き続き力を入れていきたいと考えています。